府中・多摩・稲城を主な対応エリアとする弁護士・鈴木徳太郎法律事務所

府中,国分寺,稲城,国立,多摩,調布などを中心に活動する弁護士(法律事務所)・無料法律相談有

時間外勤務手当の請求について

2014-10-23

最近、使用者側(会社側)からも被用者側(従業員側)からもご相談が多いものとして、残業代請求(時間外勤務手当)の問題があります。

正社員の場合、裁判で勝ったときには500万円を超えるような金額になることが少なくありません(過去には1000万円を超えるような判決を得たこともあります。)。

また、この案件の特徴として、複数の方で請求を行なうケースが多いです(退職した従業員同士の繋がりがあるケースが多々あります。)。

会社側から見ますと、なるべく従業員が集団で請求してくる前に交渉で解決したいところです。

他方、従業員側から見ますと、複数で請求を行なう場合、証拠を共通化できるというメリットがありますので(一人一人では証拠が足りなくても,複数おりますと、互いに不足部分を補えることが珍しくありません。)、なるべく仲間を増やしていただくことを考えてもらうケースが多いです。

当事務所は、会社側(どちらかといいますと会社側からのご相談が多いです。)からのご相談も従業員側からのご相談もお受けしております。最初にご連絡を頂く際には、まず、相手方の名前をお伝えください(万が一、先に相手方よりご相談を受けております場合、ご相談者様に不利益にならないよう、ご相談をお断りしなくてはなりません。)。